2012年3月2日金曜日

東大島『キハチ』 - ときめきの春スィーツ

ちわん!ステラマリスです。

先日は3月を目の前にして突然の雪で、そりゃびっくりしましたね。
三寒四温といいますが、こうやってあったかいのと、寒いのを繰り返して、春になっていくのでしょうか?

ーということで、mioreさんに続き、スィーツシリーズ第二弾!!
今回はちょっと、春らしいおいしいお話を。

KIHACHI 
カフェや、レストランなど、個性溢れるメニューで多角展開

都営新宿線「東大島」駅そばのパティスリー『キハチ』と云えば、おそらくご存知ない方はいらっしゃいないのでは?ーと思うくらい、有名ですよね。

かの、独創的なアイディアで著名な熊谷喜八さんプロデュースの、下町で唯一(?)孤高にも別空間を醸し出している、あの、洋生菓子屋さんです。

しかも商品は店舗裏の工場で作られ、出来立てホヤホヤを江東区民が口にすることできるという幸せ〜!! 我らは、かなり贅沢な恵まれた環境にいるということになります。(銀座のレストラン、お料理もイケますよ!)




このお店、今から10数年以上も前にオープンしたと記憶していますが、連日わざわざ遠くから買いに来られる方も多く、またその後も9月の開店記念日にはお得な詰め合わせが入手できるとかで、それこそ1キロ近い長蛇の列!うちのマンションの窓から、一体何人並ぶンだろうと「キハチ」パワーを見ていたことがあります。

品揃えも季節によって、新作や季節限定品が並びます。

お土産に戴くことが多いのですが、時々、ふらふらっと(自分用に)ショップに引き寄せられ、「新作はないかいな」、とひと眺め。ーで、先日、セレクトしたのが下の二品。

ジャーン♪ まずはその名も、、

『江東モナカ』!!



ーというのは嘘ですが、甘酸っぱいイチゴクリームのドームの中に、牛皮に包まれアンコを伴った丸ごと苺が一個入っており、何やら苺大福風。

下の生地もしっとり♡フィナンシェっぽい。

甘味と酸味が微妙にマッチした、春らしい生ケーキですね。

そしてもう一品は、

『江東バナナ!!』

ーというのも嘘で、こちらは、伊予かんとホワイトチョコレートの生ケーキ、です。

サクサクサラサラのスポンジ部分に、ホワイトチョコクリームと、フレッシュな伊予かんのホロ苦いフルーツジャムが何層かになっています。
トップには御覧の通り、焦げ目をつけた伊予かんちゃんが〜!!

伊予かんのホロ苦みと、甘〜いホワイトチョコ・クリームが絶妙なハーモニーを醸し出している一品です。

この他にも春限定の生ケーキが何点か、あと今回紹介はできませんが、「東大島店限定」の商品も数種ありますヨ。
商品価格は一個500円前後と、なべてお高めです!サスガ!

このショップができた頃は、果たして下町でこの価格設定でやっていけるのだろうかと心配〜wしたものですが、見事、成功しておりますね。

当時、東大島駅構内には、庶民の強〜い味方の「不二屋」のケーキ屋さんがあったのですが、競合するわけもなく、一瞬、顧客が棲み分けするかのごとくにも見えましたが、現存するのは『キハチ』だけ。

「いいものは高くても売れる」ー例え不況下においても。

今回、レジで包装を待っている間に、なんとクッキーの試食と、お茶が出ました!

付加価値と、イノベーション(笑)、そして行き届いたサービスと、まるで資本主義の精神そのものを体現しているかのような、『キハチ』。

季節毎に変わるフルーツロールケーキ、○○限定〜という憎い商法に釣られ、ついついリピートしています。

ではでは、新しい作品あったら、またレポートいたしますネ!

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4 件のコメント:

モナ さんのコメント...

ステラさま、すっごいうけました!!いろんな意味で!!資本主義の精神までお勉強させていただきました^^キハチさん、今度行かなくては!・・・『江東モナカ』つくってくれないかなあ~

ステラマリス さんのコメント...

まじ、牛皮とアンコですからね〜びっくり!あのまま、モナカにつつんだら、そのまま『江東苺モナカ』になりそうよッw。とってつけたような「資本主義の精神」で無理矢理まとめてみました。

miore2013 さんのコメント...

東大島にKIHACHIがあったとは!江東区、アナドレナイ。KIHACHIはレストランもいいですよね。イタリアンやチャイナなど、店内の装飾や家具など、こだわり抜いた空間が、居心地のよい時間を生み出してくれてます。東大島のこのお店もチェックしに行かねば!

ステラマリス さんのコメント...

ーでしょ〜?
しかも城東地区にもけっこう、おしいい
イカしたレストランもあるんですヨ。
なかなか侮れません。
皆さんの情報で、『江東グルメし隊』つーのも
結成しましょうか?w