2012年12月15日土曜日

再び、希望が 江東区の空に舞う

2012年 12月14日 江東区上空にて



















幕末から明治にかけた激動の歴史の中で、
かつての日本の先人の志士たちは「坂の上の雲」を
目指したといいます。

欧米諸国の植民地としてアジア諸国が蹂躙されゆく中で
「独りアジアの盟主たらん」ーと、立ち上がったのです。

欧米に追従すると見せかけ、封建制からいち早く脱出し、
性急とも見える速度で近代国家への建設を果たしました。

それはまるで「坂の上の雲」を追いかけ、一気に翔け登り、
列強の仲間入りを果たそうとー。

ー 日清、日露戦争の勝利

世界地図ではまことに、この「まことに・・・ちいさな国が」
白人支配が続く世界を覆し、欧米列強に対抗しうる
唯一期待の「アジアの星」となったのです。

その後、大東亜戦戦争の致命的な敗戦を経ても尚、
焦土から不死鳥のように甦り、
再び、米国に次ぐ経済大国へとのし上がりました。


しかし、1991年以降はどうでしょう?
大銀行の倒産、大型リストラ、少子高齢化、深刻なデフレ、財政難、社会主義化する政府 ...

バブルがはじけてから20年にも亘り、
第二の敗戦ともいわれるが如く、 未だ苦しみの中で悶えています。

そう、日本は空を見上げることも、白い雲の存在も忘れ
ひたすら下山を続けてきたのです。

このまま、谷底の鈍底へと向うのか?
二等国どころか、三等国、四等国と転げ落ちていくのか?
台頭する超大国となる中国覇権に巻き込まれ、みすみす
亡国の徒の運命に身を委ねるのか ... ?

それとももう一度、
空を見上げ、
坂の上の雲を目指すつもりはあるのか?
「一番!世界で一番の都市、東京を目指します!!」
都知事選出馬の尖閣上陸を果たしたロック・ミュージシャン : トクマ氏
過去も現在も未来も、同じ日本人です。
やってやれないことはない!
「救国の念い、止まず・・・!!」

それは私たちひとりひとりの、希望を掲げる力ー
夢を見る、「心の力」に掛かっているのです・・・。